活動の目的(Purpose)

ウクレレで笑顔と元気を届ける

震災を機に音楽、ウクレレやフラを通し、サポート活動

平成23年3月11日の東日本大震災により代表理事である山本千香の故郷の岩手県宮古市が被災し、父親の実家が津波で流されるなど甚大な被害を受けました。

《支援物資、衣類支援》

震災後すぐに宮古市のNPO法人の方と連絡を取り、ウクレレ仲間などから古着や保存食などをいただいて、段ボールで何箱も送らせていただきました。平成23年5月に震災後初めて現地を訪問して言葉が出ないままに、ただ立ちすくむだけの自分がいました。。微力でも、何か出来る事があればの気持ちで被災地の現状を確認しながら慰問活動を重ねました。

《物資から心の支援へ》

ニュースなどで物資面では十分に足りてきたという情報があったため、ウクレレで心の癒しを届けたいという思いからウクレレによる支援活動を始めることになりました。

その後は、現地の社会福祉協議会やボランティア団体などと連携を取りながら、三陸地域でのウクレレの寄贈や仮設住宅等での交流などを中心にボランティア活動を続けてきました。


社会貢献活動

ちびっ子やご年配の方へウクレレやフラダンス(リトミックダンス)の体験!

被災地などで活動していると気づくことがありました。

それは、ウクレレやフラダンスをやってみたいと感じていただけるちびっ子やおじいちゃん、おばあちゃんがとても多いということです。

ウクレレという楽器がとても始めやすく、お子さんやご年配の方でも我々が心配していた以上に熱中して取り組んでいただくことができます。

年配の方の中には、童謡などをウクレレの伴奏で一緒に歌って、思わず涙ぐむ方もいらっしゃいます。 またハワイアンの音色は心も癒され、女性の方にはフラダンスも興味をもって取り組んでいただけました。音楽に合わせて身体を動かすことでリフレッシュ効果、日ごろのストレス発散を目的としリトミックを取り入れた体験会も開催しています。

私たちは大人だけでなく、幼稚園や小学生、ご年配の方などを対象にウクレレやフラダンスの体験にも取り組んでいます。

 


仲間づくり・地域交流

代表理事を始め、ウクレレサポート協会の運営スタッフはプロのミュージシャンではありません。 ウクレレやフラダンス、音楽が好きで自分たちもウクレレを楽しむ、普通の主婦であり、会社員等です。

どんなにうまく演奏できても、ウクレレやフラダンスが好きで自分たちが楽しめないとボランティアやチャリティ活動を続けていくことは難しいと思います。

そして、やるからには上手になりたいというのが正直なところです。

一人で練習するよりも仲間をつくって、皆で楽しく、刺激しあいながら上達していきたいと活動しています。

ウクレレを通しての仲間づくり、地域交流活動事業にも、協力しています。

仲間づくり、ウクレレを通じた地域交流活動を目的とした交流会や練習会を時々開催したいと活動しています。

宮古市では練習会に参加くださった方々がサークル活動を2022年より始動。
宮古市では練習会に参加くださった方々がサークル活動を2022年より始動。